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冬になると話題に上がるビタミンC🍋
最も有名で、最も誤解されやすい栄養素かもしれません。
しかし実は、ビタミンCは「最近注目された栄養」ではありません。
ビタミンC(アスコルビン酸)は
約10億年前、生命誕生時の原始の海(原始スープ)にすでに存在していた非常に古い物質です。
構造は砂糖よりもシンプル。
それでいて、生体にとって極めて重要な役割を担っています。
魚類・両生類は腎臓で
鳥類は進化の過程で肝臓で
哺乳類も本来は肝臓で
ビタミンCを体内合成しています。
ところが――
人間・サル・一部のモルモットだけは
約2500万年前にビタミンC合成能力を失いました。
これは欠陥ではなく、
果物などCが豊富な環境で生きることで
合成に使うエネルギーを他の代謝(脳・知性など)へ回し
進化的な優位性を得たとも考えられています。
👉 つまり
「作れない体」になった以上、外から摂る必要があるということです。
ビタミンC不足による代表的な病気が壊血病。
都市化・保存食中心の生活により顕在化しました。
・中世ヨーロッパの黒死病(ペスト)
・大航海時代の船員の大量死
これらも
慢性的なビタミンC不足が関与していたと考えられています。
実際、
航海中に柑橘類を与えることで劇的に改善したという記録も残っています🍊
✔ 副腎(最も多い)
これらストレス対応ホルモンの合成に必須です。
✔ 白血球
十分なCがなければ免疫は働きません。
✔ 脳
血液脳関門の維持、神経細胞の酸化防御。
✔ 眼(水晶体)
白内障患者では水晶体内C濃度が低下しています。
・抗酸化作用
・免疫サポート
・ヒスタミン分解(アレルギー対策)
・血管壁の健康維持
・異所性カルシウム沈着の軽減
・重金属排泄サポート
👉 静かだけれど、全身に関わる栄養です。
・加工食品中心
・酸化したC(食品添加物)
・ストレス・寒さ・ウイルスで大量消費
厚労省の推奨量は
100mg(最低限の欠乏回避量)。
しかし
動物はストレス時に
数g〜十数g相当を体内で合成しています。
✔ 人はCを作れなから外部から摂取する必要がある
✔ 冬は消費量が増える
✔ 不足すると免疫も回らない
✔ 「足りているつもり」が一番危険
次回は
「風邪・ウイルス・アルコールとビタミンC」
冬に一番使える話をお届けします🍋
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