ビタミンC(その2)

〜完全実践編・冬を乗り切る使い方〜

冬は、体にとって
最もビタミンCが消耗される季節です。

寒さ・乾燥・ウイルス・疲労・飲酒。
これらはすべて、体内で大量の活性酸素を生み出します。

その処理役を担っているのが
ビタミンCです🍋


■ なぜ冬はビタミンCが足りなくなるのか

ビタミンCは
・体内に貯蔵できない
・使われるとすぐ消費される

という特徴があります。

さらに冬は
✔ ウイルス対策
✔ 体温維持
✔ ストレス対応(副腎)

により、消費量が一気に増加します。

👉「いつも通り」では、足りません。


■ 風邪・ウイルスとビタミンC

ビタミンCは
・白血球の働きを助け
・インターフェロンや抗体産生をサポート
・活性酸素を中和

することで、
免疫が正常に回る環境を整えます。

風邪予防の基本量(目安)

  • 1日 3g
    (朝・昼・晩に1gずつ)

これは
「不足を防ぐ最低限の実践量」
という位置づけです。


■ 風邪をひきそうな時(超重要)

「喉がイガイガする」
「なんか寒気がする」
この初期反応が勝負です。

初期対応(実践)

  • 1時間ごとに 500mg〜1000mg
  • 起きている間、数回に分けて摂取

ビタミンCは
早く・こまめにが鉄則。

※ お腹が緩む場合は量を減らします。


■ 高熱・強い症状がある場合

・免疫が大量にCを消費
・副腎ストレスが最大化

この時、
「いつもの量」では追いつきません。

👉 一時的に量を増やす
👉 小分けで回数を増やす

これが基本的な考え方です。


■ 忘年会・アルコールとビタミンC

アルコール代謝では
大量の活性酸素が発生します。

その処理に
✔ ビタミンC
✔ ビタミンB群

が大量に使われます。

飲酒時の実践

  • 飲む前:C 1g
  • 飲酒中 or 帰宅後:C 1g
  • 翌朝:C 1g

👉 二日酔い・疲労感が残りにくくなります。

※ タンパク質・水分も必須です。
※個人差、体調、環境でも変わりますので目安としてスタートすることをお勧めします。


■ 「効かない人」の共通点

✔ まとめ飲み
✔ 量が少ない
✔ タンパク質不足
✔ 糖質・砂糖過多
✔効果が出る前にやめてしまう
✔効果を疑う

特に砂糖・精製糖質
白血球の働きを一時的に落とすことが知られています。

👉 風邪を引きやすい人ほど
甘いもの+C不足
の組み合わせになりがちです。


■ 実践しやすい1日のモデル

通常の冬

  • 朝:1g
  • 昼:1g
  • 夜:1g

疲労・飲酒・寒気あり

  • 朝:1g
  • 昼:1g
  • 夕:1g
  • 就寝前:0.5〜1g
    ※あくまでスタート時の目安にしてください。

■ 安全性について

ビタミンCは水溶性で
過剰分は尿として排泄されます。

体調に合わせて
✔ 小分け
✔ 無理しない
が大前提です。


■ まとめ(完全実践編)

✔ 冬は消費量が跳ね上がる
✔ 予防は「毎日3g」
✔ 兆しが出たら即増量
✔ 飲酒・疲労時は忘れずに

ビタミンCは
「薬」ではなく「体の環境を整える栄養」

次回は
第3回|血管・心臓・脳・ストレスとビタミンC
をお届けします。

ここが分かると、
「なぜ長期で必要か」が腑に落ちます🍋