【不足ミネラル】

体はサインを出しています

「栄養が足りていませんよ」と言われても、
何を、どう補えばいいのか分からない
そんな声をよく聞きます。

実は、体はとても正直で、
ミネラル不足を症状として教えてくれています。

体からの代表的なサイン

・脚がつりやすい → マグネシウム不足
・氷を無性に食べたくなる → 鉄不足
・味を感じにくい → 亜鉛不足
・手足のしびれ → カリウム不足
・熱中症になりやすい → 塩(ナトリウム)不足

※ちなみに、精製された「食塩」は、
体が必要とするミネラルとしての塩とは別物です。

体は言葉を話しませんが、
症状という形で、常にメッセージを送っています。


日本人女性に多い「鉄不足」という現実

心療内科医の藤川徳美先生も指摘されていますが、
日本人女性の鉄不足は、かなり深刻です。

・慢性的な疲労
・立ちくらみ
・生理痛が重い
・気分の落ち込み
これらの背景に、鉄不足が関係しているケースは少なくありません。


鉄が飲めないのは「体が弱いから」ではありません

「鉄剤を飲むと気持ち悪くなる」
「吐き気がして続けられない」

これは意志や根性の問題ではありません。
鉄が足りなさすぎて、吸収できない状態とも考えられます。

重度の鉄不足の方には、
最初からヘム鉄や日本の鉄剤が合わない場合があります。


選択肢「キレート鉄」

そこで選択肢になるのがキレート鉄です。

キレートとは、鉄をタンパク質で包み、体に吸収されやすくした形。

海外ではこの考え方が一般的で、
小麦などへの鉄添加が義務化されている国も多く、
そもそも貧血が社会問題になりにくいのが現状です。

一方、日本ではヘム鉄が主流で、
「合わずに悩み続けている女性」が多いのも事実です。


鉄は「タンパク質」とセットで考える

鉄の吸収には、タンパク質が不可欠です。

そのため、鉄不足が疑われる方への基本的な考え方は
「タンパク質+キレート鉄」

・まずは18mgからスタート
・慣れてきたら36mgへ
・体が整ってきたら、
 ヘム鉄・非ヘム鉄・食事からの摂取へ移行

南部鉄器や鉄鍋を使うこと、
ジムなどで鉄に触れる機会が多いことも、
実はプラスに働いています。


正しい情報は、体と人生を守る

ミネラル不足、特に鉄不足については、
まだまだ誤った情報や誤解が多いと感じています。

体は、敵ではなく、
常に味方としてサインを出してくれています。

その声を正しく受け取り、
必要な栄養を、必要な形で届ける。

それだけで、
日常の軽さ、集中力、笑顔が変わる方は本当に多いです。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。
このコラムが、自身の体と向き合うきっかけになれば嬉しいです。