冬至に想う 〜人の倖せを基準にした経営〜

【2025年の冬至について】
12月22日（月）午前0時3分。
この瞬間が、太陽が最も南に位置する「冬至点」です。
一年で最も昼が短く、夜が長くなる日となります。
古くから冬至は、
「陰が極まり、ここから陽に転じていく日」
陰陽で見ると、この前後は
「陰の力」が最も強まる時期とも言われています。
そのため
・なんとなくイライラする
・クヨクヨ考え込んでしまう
・不平不満や愚痴が口に出やすくなる

こうしたことが、誰にでも起こりやすい時期です。むしろ自然の営みです。

だからこそこの時期は、
少しだけ意識して
・人には優しく
・起こりそうな感情への一息ついて深呼吸
・心を穏やかに
・笑顔を忘れず
・人には気の利いた一言を

仕事も人生も、
無理に前へ進むだけではなく、
内側を見つめ直す時間が必要なのだと思います。

私たちが生きる現代も、
どこか冬至に似ていると感じています。

情報があふれ、
正しさがいくつも存在し、
大きな企業と小さな企業の差は広がり、
「ただ利益を追いかけること」に
違和感を覚える人も増えてきました。

この時代に、
企業はどう在るべきなのか。いつも自分に問い続けています。

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私が大切にしている考え方があります。

売上は、お客様の支持率
利益は、お客様のご褒美
経費は、お客様への投資

数字は大切です。
しかし数字だけを追いかけた先に、
本当の倖せがあるとは限りません。

お客様を幸せにした結果として、自然に数字がついてくる。
私は、そんな経営を続けたいと考えています。

冬至を過ぎるとエネルギーが陰から陽へ移行します♪日も確実に伸びてきますが
これから立春までは厳しい寒さもありますのでしっかりと根を張る時期として
自分への成長が試されていると思い今日も精進いたします。（合掌）