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― 質的栄養 実践法 ―
― 水・ミネラル・食がつくる体質 ―
これまで、
第一話:栄養の4つの土台
第二話:避けたいもの
第三話:アルギニン
第四話:糖質と活動
とお伝えしてきました。
第五話は「腸内環境」です。
どれだけ良いものを食べても、
吸収できなければ意味がありません。
口はものを入れるところ
胃はものをくだくところ(消化)
腸はものを吸収するところ
です。
食べ物の栄養は最終的に「腸」で受け取ります。
そして腸内には、
数百種類、数兆個とも言われる腸内細菌が存在しています。
この細菌たちが、
・吸収を助け
・ビタミンを作り
・免疫を整え
・炎症を抑える
など体のバランスを支えています。
ここが大切です。腸内環境は、
・母親から受け継ぐ菌
・育った家庭の食事
・水
・土壌のミネラル
・地域の食文化
の影響を強く受けます。
つまり、
腸は「土地の記憶」を持つ臓器とも言えます。
例をだすと、同じヨーグルトを食べても、
全員が同じ効果になるわけではない理由がここにあります。
また水には微量ミネラルが含まれています。
カルシウム
マグネシウム
亜鉛
鉄
カリウム
などなど
これらは、
・腸の粘膜を保ち
・酵素の働きを助け
・細菌バランスに影響を与えます。
ミネラルは大量に必要なわけではありません。
しかし「慢性的に不足」すると、
腸は弱ります。
子どもの頃はミネラルが充分満たされているのでそこまで
必須ではありませんが良い水とは何かを再度考えて欲しいです。
無菌の水や消毒している水が良いのか
自然の水が良いのか
これらも重要な要素です。
現代はカロリー過多でも、
ミネラル不足が起きやすい時代です。
これが質的栄養の視点です。
近年「腸活」が流行しています。
しかし、
・一時的に乳酸菌を入れる
・サプリを追加する
だけで長期的に変わるわけではありません。
腸は、
・食事の積み重ね
・生活リズム
・運動
・ストレス
の総合結果です。
特に子どもは、
・外で遊ぶ
・土に触れる
・多様な食材を食べる
ことで腸内環境が育ちやすいと言われています。
大人は「整える」ですが、
子どもは「育てる」です。
腸内環境も固定ではありません。
・偏り続ければ偏る
・整え続ければ整う
その柔軟性こそが、子どもの強みです。
私たち大人の視点ではない子供の視点での栄養は重要です。
第五話の結論はす。
腸は、食べ物だけでなく
土地の水や環境そして生活で育つ。
特別なことより、
・旬の食材
・発酵食品
・食物繊維
・よく動く生活
この積み重ねが、
子どもの腸を強くします。
次は最終話。
第六話は、少し問いかけになります。
「子どもの未来を考えて」
お菓子・ご褒美・運動不足・便利すぎる社会。
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