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― 質的栄養 実践法 ―
― 便利すぎる社会の中で、溢れる食の中での選択 ―
ここまで、著者の経験と価値観をお読みいただきありがとうございます。
栄養の
・何を摂るか
・何を避けるか
・成長に必要な栄養とは
・糖質の考え方と活動量
・腸内環境
についてお話ししてきました。
最終話は、少し問いかけとなります。
正解はそれぞれの考えにあると思いますが私が提唱したい問題は、
「頑張ったから甘いもの」
「静かにしているからお菓子」
「機嫌を直すためのジュース」
これが日常になると、
子どもは無意識に学びます。
👉 甘いもので感情を処理する
👉 食べ物で気持ちを整える
これは成長とともに習慣になります。
本当に整えたいのは、
血糖ではなく、栄養と丈夫な体ではないでしょうか。
ご褒美は否定しません。
私も食べたらやっぱりおいしいと思います。
でも、
これらも立派なご褒美です。
食べ物だけに頼らない環境が、
子どもの自立を育てます。※ご褒美の視点です。
今の社会は、
などとても便利です。
でも子どもの身体だけでなく、本来人間は
不便さの中で育つ設計になっています。
走る
登る
転ぶ
笑う
これらは栄養以上に、
代謝とホルモンを整えます。
糖質の問題も、
腸の問題も、
感情の問題も、
実は「動かないこと」が根にあることが多いと感じています。
ここは、少し本音です。
私たちはつい、
「これが悪い」
「あれが危険」
と外側ばかりを見ます。
でも本当は、
人の身体は驚くほど強いですと進化してきました。
現代社会では子供が無事育つには十分すぎる環境です。
きちんと食べ、
きちんと動き、
きちんと眠れば、
多少の添加物や甘いものに
負けるほど弱くはありません。
問題は、
整える習慣がないこと
ではないかということです。
今の私たちが残す未来を
子どもは選べません。
便利さか。
手軽さか。
忙しさか。
それとも、
少しの手間とか挑戦心、意識でしょうか。
栄養は、食べ物だけで決まりません。
家庭社会の空気、言葉、選択。
それらすべてが、
子どもの身体をつくっています。
質的栄養実践法とは、
特別なものを食することではありません。
この積み重ねです。
子どもは、未来そのものです。
私たち大人の選択が、
その土台になると切に考えております。
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