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― 日本のはじまりと言われる日 ―
2月11日は「建国記念の日」。
戦前:紀元節(きげんせつ) と呼ばれていました。
明治6年(1873年)に祝日として制定。
その根拠は『日本書紀』に記されております。
辛酉年春正月庚辰朔「しんゆうねん しゅんしょうがつ こうしんさく」
これを新暦に換算した日が2月11日とされています。
【意味】
日本の紀元は
皇紀元年=紀元前660年
令和8年(2026年)は
皇紀2686年 になります。
ただし、この年代は
神話伝承に基づき
歴史学的確定年代ではないことも知っておかないといけません。
正式名:神日本磐余彦尊(かむやまといわれひこのみこと)
日向國から東へ進み(東征)、八咫烏の導きで大和に至り、
橿原宮で即位したと伝えられます。
現在の宮中では
紀元節祭(きげんせつさい)
が行われます。
場所は皇居 内の宮中三殿
・賢所 かしこどころ
・皇霊殿こうれいでん
・神殿 しんでん
皇霊殿において
神武天皇をはじめとする皇祖皇宗に奉告がなされます。
国民が直接参列するものではなく、宮中祭祀として静かに斎行されます。
全国の神社でも「紀元祭」を祝うところがあります。
神武天皇の詔の中に
「八紘を掩ひて宇と為む」
という言葉があります。
八紘=天下
宇=家
本来の意味は
「世界を一家のようにする理想」
という明確な指針であり世界平和を意味する言葉が・・・
昭和期においては国家政策の標語として使用され、
対外拡張と結びつけられてしまいました。
戦後は連合国軍総司令部(GHQ)の神道指令により、国家神道と結びつく思想や用語は公的領域から排除されました。歴史的評価は時代背景とともに変化します。
思想と歴史運用は分けて見る必要がありますが言葉にする難しさも痛感しています。
天照大神
瓊瓊杵尊
三大神勅とは、
① 天壌無窮の神勅(てんじょうむきゅう)
② 宝鏡奉斎の神勅(ほうきょうほうさい)
③ 斎庭の稲穂の神勅(ゆにわ)
これらは
皇統の永続、
神意を忘れぬ統治、
民を養う政治
を意味すると解釈されてきました。
戦前はこれらを
国体思想の根幹として強調。
戦後は
国家主義的解釈が否定されました。
しかし本来の文脈を読めば、
・民を養え
・神意を忘れるな
・永続する徳を持て
理念そのものは「調和」や「平和」とも読めますが、歴史上政治的に用いられた経緯があるため、慎重に扱われるようになったかと。
建国記念の日は、誇張や対立する日ではなく私たちの祖先、先人が培って現代までつなげていただいた日として
「国のはじまりを思う日」と私は考えます。
国家とは何か
統治とは何か
民とは何か
それを考える機会として。
神はいるのか?人はなぜ生まれてくるのか?
生きるとは何か?
答えが出にくいことですが、私は良い方にとらえてこの命を地球にとって役に立つ存在として
大切に使っていきたいと切に願っています。
神話は神話として尊び、
歴史は歴史として検証し、
今を生きる私たちは
調和の精神を選ぶ。
中庸・中道・中今を意識して
現代の建国記念日にご先祖様と神武天皇はじめとする歴代天皇へ感謝してみてもよいかと思います。
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