脳の道|第5回

言霊が脳を書き換える

私たちは毎日、
無意識のうちにたくさんの言葉を使っています。2万語ともいわれています。
その大半が無意識にネガティブな事に使っているとした習慣になってしまいます。

口に出す言葉。
心の中でつぶやく言葉。
自分に向けてかけている言葉。

実はこれらはすべて、
脳にとっては「指示」です。


脳は言葉を「命令」として受け取る

脳は、
その言葉が冗談か本気か、
正しいか間違っているかを
あまり気にしません。

脳が見ているのは、
繰り返されているかどうか
ただそれだけです。

  • 「どうせ無理」
  • 「疲れた」
  • 「大変だ」
  • 「できない」
  • 「自分ばっかり」
    など

こうした言葉を使い続けると、
脳は
「これは現実だ」
と認識し、身体と行動をその方向に合わせていきます。

これは呪いではなく、
脳の学習機能です。


言葉は脳内の「環境」

言葉は単なる音ではありません。

言葉は

  • 感情を伴い
  • イメージを生み
  • 身体反応を引き起こす

つまり、
脳の中に環境を作る存在です。

同じ場所にいても、
使っている言葉が違えば、
脳が感じている世界はまったく違います。


言霊とは「周波数の選択」

古来、日本では
「言葉には魂が宿る」
と考えられてきました。

これは精神論ではなく、
とても実践的な知恵です。

言葉には

  • リズム
  • 余韻

があり、
それぞれ振動(周波数)を持っています。

ニコラ・テスラさんが語った
「エネルギー・周波数・振動」
という視点で見れば、

言葉とは
脳と身体に最も影響を与える振動
だと言えます。


脳は「意味」より「響き」に反応する

特に無意識に近い領域では、
脳は言葉の意味よりも
響き・調子・回数に反応します。

だからこそBIG WINGSでは、

  • ツイている
  • 楽しい
  • 嬉しい
  • 感謝しています
  • 余裕

といった言葉を
小林正観さんはありがとう
斎藤ひとりさんはツイてる
基本は前向きな感謝の言葉です。

理由がなくても使うことを意識しておくことをお勧めします。

脳は
「理由があるから使う」
のではなく、
「使われているから、理由を探す」
のです。


言葉を変えると、行動が変わる

言葉が変わると、
姿勢が変わり、
呼吸が変わり、
行動が変わります。

  • 「やらなきゃ」→「やってみよう」
  • 「不安だ」→「調整中」
  • 「失敗した」→「まだまだ伸びしろあり」
  • 「心配」→「信頼してみよ」
  • 「危険」→「挑戦」
  • 「間違えた」→「新しいこと考えよ」

これは現実逃避ではありません。

脳が前に進める言語に切り替えている
というだけです。


子どもへの言葉は、脳の未来を作る

子どもは、
言葉を「説明」としてではなく、
自分の存在定義として受け取ります。

  • 「危ない!」
  • 「何度言ったらわかるの」
  • 「ダメでしょ」
  • 「やれっていったでしょ」

これらは
行動ではなく
自分そのものに向かっているように響くことがあります。

だからBIG WINGSでは、

  • どうしたら安全かな?
  • 今はどうする時間?
  • できたところ、どこだった?

と、
脳が前を向く言葉を選びます。


脳の道としてのまとめ

言葉は、
自分を励ますための道具ではありません。

脳の進む方向を決めるハンドル
です。

  • 何を考えるかより
  • 何を言っているか
  • どんな言葉に使っているか

ここを整えるだけで、
脳は自然に書き換わります。

言霊とは、願いではなく習慣

今日、ひとつだけ
いつもより少し軽いプラスの言葉を使ってみてください。

その瞬間から、
脳はもう違う未来を選び始めています。