🌨️ 【大寒 】

令和8年1月17日。

  • 冬の土用期間
  • 24節気の大寒(だいかん)20日前後
  • 一定の年は「一粒万倍日」と重なることも

今年は特に温かいですね🌸桜も咲き始めてしまいそうです♪これも自然の摂理と考え、異常気象と呼ぶのを避けたいと思います。
暦の話でいけば春への息吹が見え隠れする節目です。冬をただ「寒い季節」と感じるだけではなく、暦律で読むと、そこに自然の流れが見えてきます。


❄️ 冬の土用

土用は季節の変わり目の期間で、五行思想では大地のエネルギー(土の気)が強まるとされます。
夏の土用の暑さと同じよう、冬の土用もまた内側を整える期間です。
立春へと向かう準備期間として、身体も心も一旦立て直す時間。

日本の暦は古来、土用の時期をこう捉えました。

季節が変わる前の最終準備期間。
内なる調整と蓄えが、次のステージの力になる。

冬の土用期間は、春を迎える「準備期間」です。


🌬️ 小寒からの流れ

冬の入口にあるのが「小寒(しょうかん)」。
1月5日頃から始まり、冷気が次第に強まる時期です。
古来、寒さは静けさの深まりであり、あらゆる芽が土の奥でエネルギーを蓄えるための重要なプロセスとされました。今年は本当過ごしやすい・・・

  • 小寒:冷気が深まる
  • 冬の土用:内を整える時
  • 大寒(1月20日前後):一年で最も寒さが極まる

大寒は冬の「核」。
それは外が最も厳しく、同時に内が最も力強く蓄えられる期間です。
ここで大事なのは、「耐える」ではなく「蓄える」という発想です。


🧘‍♂️ 大寒

大寒は言葉どおり、寒さの最も深まる節気。
でも暦はこうも教えます。

真の寒さは外ではなく、
変化を怖れる心の中にもある。

大寒の時期、外は氷点下でも、内は燦々と暖かい。
それは自然の法則であり、陰極まれば陽に転ずるということです。

中医学でも、冬は腎(じん)の季節。閉蔵といいます。
腎は生命の根源とされ、力を溜め、次の展開を支える器官です。
暦の大寒は、この深い蓄えを象徴しています。


🌸 立春 🌸

一気に陽へ転じます

暦はやがて「立春(りっしゅん)」へ向かいます。
大寒の後に来る立春は、季節の公式な始まりです。

  • 冬の静けさ
  • 大寒のエネルギーの蓄え
  • 立春に光とともに躍動へ

立春は「春の始まり」であり、
陽のサイクルが本格的に動き出す日です。

大寒と立春の間は、焦ることなく、しっかり芽吹き
確かな準備をして、春の光に合わせていきます。


🌱 暦が伝える「力の流れ」

暦は単なる季節の区切りではなく、
自然のリズムと私たちの体・心のリズムを重ねる羅針盤です。

  • 小寒:外気の冷え込みが強まり、内を見直す
  • 冬の土用:変化の直前、内を整える時
  • 大寒:蓄える力が最大になる節気
  • 立春:陽の世界への本格的な転換点

この流れは、密教が語る「陰が極まれば陽に転ずる」という法則にも通じています。
冬の静けさは停滞ではなく、目に見えない成長の季節


1月17日という日は、冬の土用と大寒の期間にあたり、季節の変わり目の「調整と蓄えの日」です。
自然はいつも、静かな中に発展の律動を宿しています。

この日はこう読みます。

「外の寒さに怯えず、内に温かさを育てる日」

そして暦はこう教えます。

冬は厳しいほど、春は確かに豊かになる。

種は土の中でも確実に準備をしています。
暦が紡ぐ「陰から陽へ」の流れ。
この日は、心の余裕を確認し、確実に訪れる立春への到来に備える日と考えて行動してみてください。