草の輪つなぐ

6月21日17:25 に折り返しに対する感謝=祈りの準備をしましょう♪

国立天文台が発表する、一年でもっとも昼が長い日🌞
太陽がもっとも高く、もっとも力を満たす瞬間⌚
これを「夏至点」と言います。



日本の寺社では「茅の輪」があります。青々とした草を束ねて作った大きな輪っか。 くぐると罪や穢れが祓われる伝承からです♪

6月30日に「夏越の大祓(なごしのおおはらえ)」として定番化していますが、 由緒を重んじる寺社では、今も夏至にこの儀式を行います。

なぜか・・・

茅の輪くぐりは、もともと夏至の儀式だからです


面白いことに
草を輪に編んで祈る、という行為。 これ、日本だけじゃないのです🗾

北欧の人々も、アフリカの農耕民族も、 世界各地、すり合わせたわけでもなくバラバラに暮らして、話し合ったわけでも、教え合ったわけでもないのに、 なぜか夏至の日に、草を輪っか状に編んで祈っている。

なんででしょう?


人は効果や成果のないことは、必ずやめます。 この行為、何百年、何千年と続いているということは、 何か、確かにあるから続いている。

人間は合理的な生き物であり、 意味のない習慣はやがて消えていく。 文明が変わっても、言語が変わっても、 夏至に草を輪にして祈る行為は、世界中で消えていません。

これは、偶然ではなく必然です。


神話の蘇民将来(そみんしょうらい)の話。

旅人に宿を貸した蘇民将来の子孫は、 茅の輪を腰につけることで疫病から守られた、という神話。 草の輪と、祈りと、守護。 同じ文脈がここにも流れています♪


僕が大切にしているサイクルがあります。

夏に願い、秋に実り、冬至に感謝する。

夏至は、陽のエネルギーが頂点に達する日。 天が、もっとも大きく開いている瞬間。 だから願いが届きやすい。そして折り返し地点

種を蒔くなら、土が一番やわらかい時に蒔く。 願いを届けるなら、天が一番開いている時に届ける。 それだけのことだ。

秋分の頃、蒔いたものが形になり始める。 そして冬至に、今年授かったものへの感謝を捧げる。

これは農耕の知恵であり、 人の命のリズムそのものだ。


人生を逆転させたい人がいる。 もう少し粘らなければいけない人がいる。 新しい自分に生まれ変わりたい人がいる。

今年の夏至は、6月21日(日)17:25。

神社に行ける人は茅の輪をくぐったり。 行けない人も、草むらで手のひらに青草を一束握って、空を見上げてほしい。家や職場で祈るだけでも 

形は問いません♪

「今年、私はこうなる」と、声に出してみること。

それが、夏至点に願う、ということだと思う。


夏に願い、秋に実り、冬至に感謝する。

このサイクルを、今年から始めてみませんか?

合掌